第二新卒の転職が厳しいホントの理由|第二新卒の就職・転職活動まとめ

第二新卒の就職・転職活動まとめ

第二新卒の転職が厳しいホントの理由

第二新卒の転職は厳しい解説するサイトは数多くあります。しかし、第二新卒の転職活動は厳しいとは本当なのでしょうか?
私自信、未経験職種で28歳という相当厳しい条件で転職活動をしましたが、1ヶ月でホワイト企業の転職先が決まりました。
同企業を受験していた方(つまり転職のライバル)は、同業種での転職をする24歳だとか、既卒だとか明らかに私よりも年齢、経験で優位なハズの人達です。
しかし、結果的に私のみ内定を頂きました。他にも新卒でも入れないような大手企業の内定も頂きました。
このことから、第二新卒は一概に厳しいとは言えないというのが真実だと思います。それではなぜ、第二新卒の転職は厳しいと言われるのでしょうか?
第二新卒の転職が厳しいと言われる理由と、優位に進める転職活動の方法を解説します。

第二新卒が厳しいと言われる理由

新卒と比べて厳しい

日本は新卒至上主義です。新卒というだけで、就職シーンにおいて最強の切符です。(おかしな世の中ですね…)こればかりは認めざるをおえません。業界最大手通信キャリア、業界最大手自動車メーカー、電力会社など絶対に潰れない高年収の企業への入社は第二新卒で入社するのは不可能です。なぜなら、新卒だけで人員が確定してしまうような企業は誰も辞めないし、人員不足も起こりえない。人員を確保したい時は新卒の採用人数を増やせば良い。これでは第二新卒が入社出来る余地がありません。(本当にごく一部の大手企業の話ですが)

企業から見た第二新卒を見る目

第二新卒者は理由はどうあれ短期間で仕事を辞めたという事実があります。この事実は、企業にとっては大きな採用リスクとなります。もし採用をしても数ヶ月でまた辞められたら企業にとっては大きな損害となります。第二新卒者は採用するだけでリスクが存在します。この点も第二新卒が転職活動が厳しいと思われる所以です。

転職活動を優位に進めるには

第二新卒自体、転職活動は厳しくはありません。しかしながら、企業視点で考えず転職活動をすることによって転職が難しいという状況になっていることがあります。
また、新卒だけで人員を固めている一部の大手企業を除き、大手企業は転職も可能です。ブラック企業を抜けだして、ホワイトな大手企業に入社できるのも今だけなのです。
第二新卒者は企業が抱く、第二新卒のリスクを面接や職務経歴書でしっかりと説明し、リスクが無いことを伝える必要があります。
例としては、新卒での就職活動を間違えてしまい転職はしたいが、短期で辞めてしまうということになってしまうので前職の企業には大変申し訳無いと反省していることを伝えること、
辞めたのは、他にやりたいことが見つかったために転職をし、前職にも理解をもらい円満退社であることをさり気なくアピールするこが大切です。
この人材はすぐに仕事を辞める人材ではなく、目標を持って転職活動をしていることをわかってもらうだけで、大きく転職活動の状況は変わると思います。
ある人事担当の話を聞いたことがあります。第二新卒は、次の職場で成し遂げたいことがあることを理路整然と面接で説明することが出来る人は少ない。成し遂げたいことがあり、説明ができれば上位1割に入ることが出来ると。


ホーム RSS購読 サイトマップ